11日に行われたル・マン24時間耐久レースのフリープラクティスで、ロイック・デュバルのドライブ中にクラッシュした1号車アウディR18 e-トロン・クワトロだが、ほぼ徹夜に近いチームの作業の結果、すでに走行可能な状態に組み上がっている。

 昨年のル・マンで勝利を飾った1号車アウディは、フリープラクティスの開始1時間5分というところで、ポルシェカーブでクラッシュ。非常に激しいクラッシュで、リヤエンドを中心に大破。ドライブしていたロイック・デュバルは、アウディの発表によれば「2カ所の擦り傷」を負い、ル・マン市内の病院に搬送された。

 1号車アウディのダメージはモノコックまで及んでおり、アウディスポーツ・チーム・ヨーストはスペアのモノコックを使用し、ほぼ徹夜で1号車を再度組み上げた。その結果、すでに走行に向けほぼ準備は万端の状態となった。

 また、負傷したデュバルに代わって1号車をドライブすることになったマルク・ジェネも、アウディのシャツに身を包みメディア向けセッションに登場。多くの取材を受けた。

本日のレースクイーン

綾川ゆんまおあやかわゆんまお
2025年 / スーパー耐久
LOVEDRIVE RACING
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円