ルノーは8日、2013年のル・マン24時間耐久レースに向けて、アルピーヌブランドが正式に復帰すると発表した。今季のル・マンには1台のLMP2マシンが登場するほか、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)にも参戦する。

 2012年11月に、ルノーとケータハムが共同でソシエテ・デ・オートモビル・アルピーヌ・ケータハムを設立、新型車両を開発し2016年のデビューを目指しているが、今回のル・マン参戦はそれに向けたプランドイメージの再構築の一環だという。

 今回の計画は既報のとおり、昨年まで欧州日産の準ワークスチームだったシグナテックとのジョイントで行われることになり、LMP2クラス用に“アルピーヌシャシー”を投入。ニッサンVK45DEエンジンを組み合わせることになる。

 この“アルピーヌ・ニッサン”はELMSの全5戦にシグナテックから参戦する予定で、ドライバーはネルソン・パンチアティシとピエール・ラグが務める。また、ル・マン24時間にも参戦予定で、この時には第3ドライバーを加える予定。シグナテックはすでにル・マン24時間のエントリーリストに1台、リザーブに1台を登録している。

「アルピーヌの伝統あるル・マン24時間への復帰は、新たな冒険の始まりだ」と語るのは、ルノーCOのカルロス・タバレス。なお、アルピーヌは発表とともにミシュラン、トタルとパートナーシップを結ぶとともに、新しいコーポレートイメージを彩ったティザー画像を公開している。

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