レッドブルのタイトルスポンサーを務めるインフィニティが来シーズン以降の契約延長に応じない可能性があると報じられている。
日産のグローバル・ラグジュアリーブランドであるインフィニティは、2012年末にネーミング・ライツ(命名権)を含む4年間のスポンサー契約をレッドブルと締結。F1チャンピオンチームは2013年シーズンから「インフィニティ・レッドブル・レーシング」という名称で活動している。
しかし、ドイツのSport Bildは、インフィニティが2015年以降の契約を更新しない意向であると報道。彼らのスポンサーマネーは、ネーミング・ライツとパープルのカラーリングを含め、年間4000万ユーロ(約56億円)にもおよぶと推測されている。
同紙は、インフィニティが単なる財政的なパートナー以上の関係を望んでいるとしており、チームのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコも、「インフィニティがより大きな技術的提携を望んでいることを認識している」と語ったという。