レーシングコンストラクターのオレカ、そしてオンローク・オートモーティブは、2017年に導入されるLMP2の新規定に沿った車両の名称とともに、開発の進捗状況などを明らかにした。

 コストキャップ制のもと多数のプライベーターが参戦しているLMP2クラスでは、2017年から新たな車両規定を導入。シャシーコンストラクターがオレカ、ダラーラ、オンローク/リジェ、そしてライリー/マルチマチックの4社に限定されるほか、北米以外ではエンジンもギブソンのワンメイクとなる。

 オレカの新規定車両は『オレカ07』との名称になる。オレカは、現行車両であるオレカ05からのアップデートキットを供給予定で、車両規定がまだ最終決定されている段階ではないものの、すでにデザインを進めている状況だという。ただし、アップデートキットの価格などの詳細は現在のところ明らかになっていない。

 また、現在はリジェJS P2を供給しているオンロークは、新規定車両を『リジェJS P217』との名称にする。LMP3車両『リジェJS P3』の開発と同じくEXAとのコラボレーションのもとでデザインと開発の初期段階を終え、現在はニコラス・クレメンソンの指揮のもと、40%スケールモデルの風洞実験を行っているのだという。

 オレカとオンローク、そして米ライリーは、同様のタイムスケールのもとで開発を行っているということで、7月にコース上でのテストを開始する予定だということだ。

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