2013年F1インドGPの日曜決勝で、ロータスのロメイン・グロージャンは3位を獲得した。
■ロータスF1チーム
ロメイン・グロージャン 決勝=3位
昨日の時点で「君は表彰台に上がれるだろう」と言われていたら、「どうかしてるんじゃない?」って答えたね!
17番グリッドからのスタートだから、大きな望みは持っていなかった。コンピュータによると、戦略が最もうまくいった場合でも4位という予想だった。
自分自身、3位になることに一銭だって賭けなかっただろうね。
レースペースは素晴らしかったし、昨日と同じく、すごく大胆な戦略で走った。安全にいくべき状況ではなかった。それが報われて表彰台まで挽回できた。
決勝をスタートした直後からオプションタイヤにとてもいい感触を持てて、すごく好調だと感じた。その後ミディアムに換えたら、マシンはとても速かった。(エステバン・)グティエレスの後ろでかなり時間を失った。それがなければ2位を争えたかもしれない。それでも僕らはうまく挽回できたよね。
残り27周の時点で(フェリペ・)マッサの前の4番手を走っていた。彼とは厳しい戦いになるだろうことは分かっていた。僕らはタイヤをうまくケアしなければならなかったし、レース終盤にエンジンの問題があったため、余計に辛い状況だったんだ。
終盤、キミ(・ライコネン)はタイヤでとても苦労していたから、彼の前に出て、その後、フェリペに抜かれずに済むだけのペースを発揮することができた。
キミは難しい状況だった。僕はアウト側に行ったが、彼には見えていなかった。僕はエンジンに注意しなければならず、マッサが僕より新しいタイヤで後ろから迫ってきていた。(キミの後ろで)少し時間を失ったが、気にしてないよ。
大事なのは、僕らは表彰台に乗り、大量のポイントを稼いだということだ。残りのレースでもマシンは素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれるだろう。