アウディR10 TDIの2台体制で今季のル・マン24時間に臨むチーム・コレスは、正式なドライバーラインナップを発表した。新たに日本で活躍するアンドレ・ロッテラーが加入し、ゼッケン14のマシンを駆ることになる。
チーム・コレスは2台のアウディR10を走らせるが、ゼッケン14は第1ドライバーとして元F1ドライバーのナレイン・カーティケヤンを据え、チャールズ・ツォルスマン、そしてロッテラーというラインナップになる。ロッテラーにとっては初めてのLMP1マシン、そしてル・マン挑戦となる。ロッテラーは9日、現地でシート合わせを行う予定だ。
また、ゼッケン15はクリスチャン・アルバースを第1ドライバーに、クリスチャン・ベックルド、ジョルジョ・モンディーニが加わることになる。
チーム代表のコリン・コレスは「今回、このラインナップを発表できて非常に嬉しく思う。実に能力が高く、個性豊かなドライバーを両車とも揃えることができた。我々は数ヶ月も前からル・マンのために準備しており、3度のル・マン優勝を誇るアウディR10 TDIのポテンシャルをふたたびお見せすることができるだろう」とコメントしている。
