シューベルト・モータースポーツは、先日発表されたニュルブルクリンク24時間レースのワークスチームとしての活動の他に、今季はADAC GTマスターズへシリーズ参戦する事を発表した。
ドライバーには、シューベルトの代表ドライバーでBMW Mのテストドライバーも務めるクラウディア・ヒュルトゲンとドミニク・シュワガーがコンビを組む。
シューベルトのベテランドライバーのヒュルトゲンとシュワガーは旧知の仲でもあり、コンビとしての息もピッタリ。新加入したシュワガーは、テストの段階からチームやエンジニアらとのコミュニケーションは全く問題なく、すっかりチームに溶け込んでいる。
チームマネージャーでチーフエンジニアのシュテファン・ヴェンデルは「以前からドミニクの走りには注目していて、根強いアプローチの結果、シューベルトへの加入が叶ってとても喜んでいる」とシュワガーに期待を寄せている。
ADAC GTマスターズは、常時40台以上の参戦台数を誇り、世界でブーム化しているGT3シリーズの中でも最も盛況なシリーズのひとつ。3月30日~4月1日のオッシャースレーベンでの開幕戦を皮切りに、ドイツ国内8戦、オランダとオーストリアを含む全10戦が開催される。
