スバルは10日、千葉県の幕張メッセで開幕した『東京オートサロン2014 with NAPAC』の中でモータースポーツ活動体制を発表し、新型WRX STIベースのマシンで今年のニュルブルクリンク24時間に臨むことを明らかにするとともに、世界に先駆けて参戦マシンのアンベイルを行った。

 2008年から7年連続となるニュルブルクリンク24時間に挑むスバル。2011年、12年とSP3Tクラスで2連覇を達成しているが、昨年は追い上げを見せるも2位に。今年は、クラス優勝の奪還を目指して、新型WRX STIをベースとしたレーシングカーで挑戦する。

 ベースとなる新型WRX STIは、13日から始まるデトロイトモーターショーで初公開される予定だが、辰己英治STI総監督曰く「日本の皆さんにぜひ見て頂きたい」との思いのもと、新型WRX STIをベースとした14年ニュルブルクリンク24時間参戦マシンが世界に先駆けて初公開された。

 チーム体制は、ドライバーとして昨年に引き続き吉田寿博と佐々木孝太を起用。加えて、2名の欧州ドライバーをラインナップする予定だという。STI総監督には、引き続き辰己英治氏が就く。辰巳STI総監督は、新型マシンについて次のように説明するとともに、タイトル奪還に向けて意気込みを見せた。

「このクルマの考え方は、“ザ・ノーマル”。量産車テクノロジーですね。スバルとSTIの量産車を作っている人たちのコラボで生まれたニュルブルクリンク挑戦車です。外観はカラーリングも含めて、ベースのWRX STIを作っているスバルのデザイナーが全てやっています」
「サスペンションやボディワークも含めて、量産車を作っている人たちが設計・検討をしたレーシングカーとなっていることが特徴です」
「スバルとSTIの、量産車を作る技術で世界に挑み、きっと勝って帰ってきますので、皆さんご期待ください」

 この新たなマシンは、1月末に国内でシェイクダウンを行った後、ドイツに輸送。4月と5月に予定されているVLNニュルブルクリンク耐久シリーズでセットアップを詰め、6月のニュルブルクリンク24時間に臨む予定だということだ。

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