ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)の開幕戦デイトナ24時間で起きたクラッシュにより、一時は病院に搬送されていたマッテオ・マルセリが、20日からセブリングインターナショナル・レースウェイで行われるUSCC公式テストからレースの現場に復帰することが分かった。

 マルセリはデイトナ24時間で、リシ・コンペティツォーネの62号車フェラーリ458イタリアをドライブしていたが、駆動系と見られるトラブルによって突如スローダウン。コース脇を走行していたが、他クラスのマシンをオーバーテイクしようとしていたメモ・ギドリー駆る99号車コルベットDPに追突される形で大クラッシュを喫し、マルセリ、ギドリーともにすぐに病院へ搬送されていた。

 その後ふたりは意識を取り戻し、マルセリは翌日に退院。自宅のあるイタリアへと戻ったことが伝えられていたが、セブリング公式テストではクローン・レーシングの57号車フェラーリ458イタリアをドライブすることになった。

 クローンは、リシの技術支援を受けるとともに、同じくヒューストンのガレージに居を構えている。今回は、クラッシュの影響でリシのフェラーリの修復が完了していないため、両者が組む形でテストに参加。リシ側のドライバーとしてマルセリがクローンのステアリングを握ることになった。

 これによりマルセリは、クローンのドライバーを務めるニック・ヨンソンと組む形でセブリング公式テストに参加することになる。マルセリにとっては、事故以来初のドライビングになるという。

 なお、マルセリとともに病院へ搬送され、3度の手術の後、カルフォルニアのリハビリセンターに移送されたギドリーは、現在リハビリを続けている。

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