グランダム・ロレックススポーツカーシリーズの開幕戦となるデイトナ24時間レースは27日、予選が行われ、デイトナプロトデビューとなるフライングリザード・モータースポーツのライリー・ポルシェを駆るヨルグ・ベルグマイスターがポールポジションを獲得した。
2006年のデイトナプロト王者であるベルグマイスターは、マックス・アンジェレッリが駆るサントラスト・ダラーラ・シボレーを抑え、ALMSのLM-GTカテゴリーで活躍するフライングリザードのデイトナデビュー戦でライリー・ポルシェMkXI/XXに見事ポールをプレゼントしてみせた。
ベルグマイスターは「チームに感謝しているよ。僕らのチームにとっては最初のDPだけど、すごく印象的なデビュー戦になったよね。トップ5を狙ってたけど、ポールが獲れるなんて思っても見なかったよ!」と自身も驚きのポール獲得を喜んだ。
3番手には、ジョーイ・ハンド、グラハム・レイホールらが乗り込むチップ・ガナッシの01号車ライリー・BMWが続いた。スコット・ディクソン/ファン-パブロ・モントーヤ/ダリオ・フランキッティ/ジェイミー・マクマレイという豪華ドライバーを誇る02号車は5番手で予選を終えている。
GTクラスでは、ポルシェGT3カップをドライブした、日本でもおなじみドミニク・ファーンバッハーがポールポジションを獲得している。
