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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.10.11 00:00
更新日: 2018.02.17 03:29

デイビッドソン「まだ速く走れる余地は残っている」


WEC第5戦富士6時間耐久レース開幕
トヨタ・レーシングは予選、決勝へ向け着実に準備
2014年10月10日(金)

 FIA世界耐久選手権(WEC)第5戦富士6時間耐久レースが開幕。初日の10月10日(金)は、2回にわたる1時間半の公式練習走行が行われ、トヨタ・レーシングはホームレースでの勝利へ向け初日から着実にセットアップを進めた。

 アンソニー・デビッドソンとセバスチャン・ブエミが駆るTS040 HYBRID #8が4番手、アレックス・ブルツとステファン・サラザン、中嶋一貴の#7が5番手で続き、セットアップ及び開発を進め、充実した一日を終えた。

 シーズン後半戦をむかえて、トヨタ・レーシングはドライバー、マニュファクチャラーの両選手権で激しい戦いを繰り広げており、#8はドライバーズ選手権で11ポイント差の首位、マニュファクチャラー選手権では18ポイント差の2位につけている。

 この激戦を勝ち抜くためにも、ボーナスポイントが得られる明日の予選でのポールポジション獲得は、この週末の最初の目標となる。

 午前11時の公式練習1回目開始時には太陽が顔を出し、豪雨のために短縮終了された昨年の富士6時間耐久レース以来、1年ぶりの富士となるLMP1カーはドライコンディションの下で走行を開始した。