アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)のLMPクラスでトップを争ってきたドライソン・レーシングが、今季はALMSにエントリーせず、EVレースに参加することとなった。

 昨年までイギリスの科学・イノベーション大臣も務めたポール・ドライソン卿のドライソン・レーシングは、ALMSをはじめル・マン24時間など耐久レースでローラ・ジャッドを走らせ、2009年のアジアン・ル・マンでも来日。ポールポジションを獲得するなど印象深い活躍をみせた。

 しかし、今季はスポーツカーでの活動を行わず、チームはEVレースに向かい、ジュネーブショーで公開されたEVマシン、ウェストフィールド・iレーサーを使用し、新たに立ち上がるゼロ・エミッション・シリーズに参戦するという。

 ドライソン卿は「ドライソン・レーシングはこれまでの4年間、第2世代のバイオフューエルで戦ってきたが、その間も電気自動車に関する技術を見つめてきた。そして、このテクノロジーが刺激的なフィールドになる時を待っていたんだ」とEVレース参戦に向けた意図を語った。

「チームはEVカップに参加することで、グリーン・モータースポーツの主要なコンペティターでありたいと思うし、これに勝ちたいと思う」

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