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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2015.05.21 00:00
更新日: 2018.02.17 08:07

ファルケン、ニュル24時間で初の表彰台を獲得


News Release

2015年5月20日

「ニュルブルクリンク24時間レース」で
ファルケンモータースポーツチームの「ポルシェ 911 GT3 R」が総合3位入賞

 住友ゴムグループのファルケンタイヤヨーロッパがタイヤを供給しているファルケンモータースポーツチームの「ポルシェ 911 GT3 R」が、5月14日(木)〜17日(日)にドイツで開催された世界最大級のツーリングカーレース「第43回ADACチューリッヒ ニュルブルクリンク24時間耐久レース(通称:ニュルブルクリンク24時間レース)」において、総合3位に入賞しました。

 完走する事さえ難しいと言われる本レースでファルケンモータースポーツチームの「ポルシェ 911 GT3 R」は、出走151台のうち19番手で決勝をスタート。時折雨が降るなど刻々と路面コンディションが変化する中、ドライ・ウエット両路面でファルケンタイヤが安定したグリップ性能を発揮し、着実に順位を上げていきました。その結果、1999年の初参戦以来16回目の挑戦となる今回のレースで、昨年の4位を上回る総合3位入賞を果たし、悲願であった表彰台に初めて上がりました。

チーム名 FALKEN Motorsports
チーム監督 Sven Schnabl
ドライバー Wolf Henzler / Peter Dumbreck
Martin Ragginger / Alexandre Imperatori
参戦車両 Porsche 911 GT3 R

■ニュルブルクリンク24時間レース
 自動車メーカー、タイヤメーカーが開発テストを行うサーキットとしても有名なニュルブルクリンクでの24時間レースは、高低差300m、ブラインドコーナーを含め約170カ所のコーナーを持つ北コース(オールドコース)と、F1も開催される近代的なGPコースをつなげた1周約25kmのフルコースを使用し、世界一過酷なレースとも言われています。