日本で長年キャリアを重ね、2012年〜13年とル・マン24時間を連覇したブノワ・トレルイエがフランスの氷上レース、アンドロス・トロフィーに初参加した。
2011年まで日本でスーパーGTに参戦、12年からはヨーロッパに活躍の場を移しアウディワークスドライバーとしてWEC世界耐久選手権に参戦しているトレルイエは、これまで友人であるステファン・オルテリ、ロイック・デュバルからも氷上レースへの参加を勧められてきたというが、これまでなかなか機会に恵まれなかったという。
昨年もオーガナイザーからオファーをもらいながら実現しなかったアンドロス・トロフィーへの参加だが、12ヶ月後再びトレルイエのもとにオファーが。トレルイエは24日〜25日に開催されたランス・アン・ヴェルコールでのレースにアンドロス・トロフィー用EVマシンで参加した。
「すごく楽しかったよ! クルマの中ではどんどん楽しくなっていったし、そこら中でドリフトするし接触もするんだ。プロトタイプカーをドライブする時は精密に操らなければならないけど、これはその反対だね」とトレルイエ。
「予選では最初の1周目はすごく慎重にいったんだよ。だから、2周目はもう少しアタックするようにしたんだ。レース1では、いい争いができたと思う」
「第2レースでは、フランク・ラゴルスの後ろについたんだ。でもターンの時に僕たちは少し接触してしまった。そして、後ろのマシンが僕にヒットしてボンネットが取れてしまったんだよ! むき出しの状況で雪のバンクを走っていたので、レースに戻ることこそできていたけど、最終的にスタックしちゃったんだ」
「紹介してくれたオーガナイザーと、スポンサードしてくれたERDFには申し訳無かったけど、素晴らしい経験を積ませてくれて本当に感謝している。素晴らしい雰囲気だった」
初の氷上レースを楽しんだ様子のトレルイエだが、モトクロス出身だけに飲み込みも早かった様子だ。
「アンドロス・トロフィーにレギュラーで参戦しているドライバーに聞いたんだけど、他のプロドライバーよりも適応が早かったみたいなんだよね。次に参加する時はもっと経験を積みたいかな」
「どちらにしても、競争は僕の血だからね!」
LANS EN VERCORS 2014 – Finale 2 Electrique 投稿者 TropheeAndros
