ブランパン耐久シリーズ開幕戦モンツァは15日決勝レースが行われ、マルクVDSのマーカス・パルタラ/バス・ラインダース/マキシム・マルティン組BMW Z4 GT3が優勝を飾った。
2年目を迎えたブランパン耐久シリーズの今季開幕戦モンツァは多くのエントリーを集め、決勝レースにも57台がエントリーし、GT3カテゴリーとしての記録を樹立することとなった。
そんな開幕戦モンツァは15日、3時間のレースがスタートしたが、この日のモンツァはヘビーウエットに。セーフティカーが導入されることとなった。雨のレースを制したのは、FIA GT1での実績ももつマルクVDSのBMW Z4 GT3で、2位にはWRTのアウディR8 LMSが、3位には元F1ドライバーのカール・ベンドリンガーも乗り込んだKRKレーシングのメルセデスベンツSLS AMG GT3が入った。
ケッセル・レーシングからゼッケン46番のフェラーリ458を駆り参戦した二輪MotoGPのスター、バレンティーノ・ロッシは予選10番手からスタートし、前半戦でロッシが健闘をみせるも、後半バックマーカーと接触。ポジションを落とし総合18位、プロ-アマクラス9位でチェッカーを受けた。
RJNレーシングが走らせた1台だけがエントリーしたニッサンGT-R ニスモGT3は総合38位でチェッカーを受けている。