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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2013.12.02 00:00
更新日: 2018.02.16 20:32

ポルシェ、WECバーレーンは91号車が2位表彰台


世界耐久選手権(WEC)第8戦サヒール/バーレーン

シーズン最終戦でポルシェが表彰台を獲得

 ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のポルシェ911 RSRは、世界耐久選手権(WEC)デビューシーズンの最終戦をボディウム フィニッシュで飾りました。11月30日(土)にバーレーンで開催された6時間レースで、ポルシェのワークスドライバー、イェルク・ベルクマイスター(ドイツ)/パトリック・ピレ(フランス)組は、911 RSRをドライブして激戦のGTE-Proクラスで2位に入賞しました。

 これに先立ち、同じくワークスドライバーのマルク・リーブ(ドイツ)/リヒャルト・リーツ(オーストリア)組がシーズン初となるポールポジションを獲得し、このヴァイザッハで開発、生産され、さらに最適化されたレーシングカーのポテンシャルを証明しました。2014年のレースシーズンも、この最終戦に登場したのと同様の技術的変更を施した911 RSRで参戦します。

 レースの大部分が日没後に行われたバーレーン・インターナショナル・サーキットのレースでは、パトリック・ピレがGT部門の後続を大きく引き離しました。スタート後1時間、彼はカーナンバー91のポルシェ911 RSRでライバルの追撃をかわし続け、最初のピットストップまでリードを守り続けました。シーズン初勝利がかかったバトルで、彼とイェルク・ベルクマイスターはフェラーリとの目が離せない一騎打ちを展開、しかし最後は僅差の二位に甘んじる結果となりました。これは、このポルシェ ワークスドライバー達にとってル・マン、サンパウロ、富士スピードウェイおよび上海に続き、5回目の表彰台となりました。