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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.10.11 00:00
更新日: 2018.02.17 03:29

ポルシェ、WEC富士の初日を順調に終える


2014年10月10日
世界耐久選手権(WEC)第5戦富士スピードウェイ:フリープラクティス

富士で順調なスタートを切った919ハイブリッド

日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のワークスチームから世界耐久選手権(WEC)にエントリーする919ハイブリッドは、本日スタートした富士スピードウェイでの第5戦Six hours of Fujiの練習走行においてプログラムを順調に消化いたしました。

 東京からおよそ100kmの場所に位置する富士スピードウェイで行われた90分間x2本の練習走行は気温20度と理想的なコンディションに恵まれました。

 ゼッケン14の919ハイブリッドは4.563kmのサーキットにおいて1:29.021のラップタイムで最初の練習走行を4位で、2度目の走行は1:28.441で3番目のラップタイムを記録いたしました。ゼッケン20の919ハイブリッドはそれぞれ1:29.829と1:29.672のタイムで2回とも6位で金曜日の走行を終えました。919ハイブリッドは富士スピードウェイで初めての走行となるこの日、2台で合計170ラップを周回いたしました。

 またFIAはこの日、2015年8月30日にニュルブルクリンク(ドイツ)でWECレースを開催することをアナウンスいたしました。2015年シリーズの第4戦であるこのレースは、ニュルブルクリンク1,000kmレースの50周年記念イベントとして実施される予定です。ポルシェAGのLMP1プロジェクトのトップであるフリッツ・エンツィンガーは「ドイツのメーカーとしてこれほど嬉しいニュースはありません。ニュルブルクリンクでのレースは、ル・マン24時間と並ぶWEC のハイライトとなることでしょう」と喜びを語りました。