マクラーレンのレーシングディレクター、エリック・ブーリエが、同チームは「あと1年から3年のうちに」ドライバーラインナップを一新することを考えていると述べた。

 マクラーレンは現在のジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンとは来季以降に関して最終的な契約を結んでいない。バトンとの契約は今年末までとなっているが、ブーリエは、全トップドライバーの今後のプランが見えてくるまで待ってから、来年のドライバー選びに取り掛かると語っている。

 F1コンストラクターズランキングにおいて2012年は3位、2013年は5位、今年第11戦終了時点では6位と、マクラーレンはここ数年不調に陥っている。ホンダと組む2015年を前に、マクラーレンは昨年からフェルナンド・アロンソ獲得に関心があると公言してきた。

 マクラーレンはセバスチャン・ベッテルやルイス・ハミルトンとの契約も検討しているといわれているが、アロンソは2016年末まで、ベッテルとハミルトンは2015年末まで現在のチームと契約を結んでいる。

 ブーリエは、今年のドライバーたちに満足しているが、近い将来にラインナップを一新する必要があるかもしれないと語った。

「チームは今のドライバーラインナップに満足している」とブーリエは英AUTOSPORTに対して語った。
「ジェンソンはできるだけ多くポイントを獲得することが重要であると承知している」

「彼は何も証明する必要はない。ワールドチャンピオンであり、すでに何度もマクラーレンで優勝を獲得しているからね」

「我々は現実的になる必要があると思う。今後1年、2年、あるいは3年の間にドライバーラインナップを新しくする必要があるかもしれない。それに備えてベストのドライバーを探していく」

本日のレースクイーン

神宮沙紀しんぐうさき
2025年 / スーパーGT
NICO girls
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年7月号 No.1609

    【特集】LE MANS 2025
    “史上最混戦”の俊足耐久プロト頂上決定戦

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円