今年からポルシェとワークスドライバー契約を結んでいるフレデリック・マコウィッキが、23日から開幕するユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)開幕戦デイトナ24時間のエントリーリストから外れていたことが分かった。昨年在籍していたアストンマーチン・レーシング(AMR)との契約問題が影響しているとみられる。

 マコウィッキは昨年、童夢からスーパーGT500クラスに参戦するとともに、AMRからWEC世界耐久選手権のLM-GTEプロクラスにも出場。今季に向けては、ポルシェとのワークスドライバー契約を結んだことが昨年末に発表された。

 童夢は、14年度に関するマコウィッキとの契約を保有していたものの、家族を尊重するためとして契約解除を申し出たマコウィッキの意向を受けて契約を放棄している。またAMRも、今季のマコウィッキとの契約に関するオプションを保有。ただマコウィッキは、ポルシェと接触する以前からAMRでこれ以上ドライブすることを望んでおらず、契約違反があったとして契約の無効を主張していたと言われている。

 AMRとの契約に関してマコウィッキは「合意に至らなかった」と昨年末にコメントするにとどまっている。AMRのチームプリンシパルであるジョン・ガウも、現在のところ契約問題に関する発言は行っていない。

 マコウィッキは、USCC開幕戦デイトナ24時間に向けて、GTDクラスでポルシェ911 GTアメリカを走らせるNGTモータースポーツのドライバーとしてラインナップ。今月はじめに行われた公式テストでもドライビングを行っているほか、デイトナ24時間のエントリーリストにもNGTモータースポーツのドライバーとして名を連ねていた。

 ただ、最新のエントリーリストでは、マコウィッキの名前はなく、代わって昨年のポルシェ・スーパーカップで王者に輝いたニッキー・シームがNGTモータースポーツのドライバーとして名を連ねている。

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