フェリペ・マッサのマネージャー、ニコラ・トッドが、キミ・ライコネンが抜けた後のロータスのシートに関心を持っていることを認めた。
11日、フェラーリは、ライコネンと2014年からの2年契約を結んだことを発表、マッサの離脱が正式に明らかになった。
マッサは、「たくさんの優勝を飾り、チャンピオンシップに挑戦する力があるマシンを与えてくれるチームを見つけたい。それが今の一番の目標だ」とコメントしている。
「フェリペには多数のチームが関心を持っている。だが彼は小規模チームで脇役を務めたりはしない」とトッドはフランスのCanal + Sportに対してコメントしている。
「F1で中心的な役割を果たせるようなマシンを用意できるチームを見つけなければならない。今の時点で最も優れたチーム、最も興味深いシートは、ライコネンの後任だ。ロータス入りが今の一番の選択肢だ」
トッドは、マッサにとってロータスが唯一の選択肢というわけでないとも述べている。
一方、ロータスは、複数のドライバーと交渉しており、現在ザウバーで走るニコ・ヒュルケンベルグが最有力候補であると推測されている。
「今何人かと話をしており、近いうちに決定を下す」とロータスのチームプリンシパル、エリック・ブーリエはコメントしている。
「今、シートが残っているチームの中で、我々は幸いにも最も魅力のあるチームという立場に立っている。そのため我々のチームと将来にとって何がベストなのかを確認してから発表するつもりであり、急いではいない」