フェラーリのフェリペ・マッサは、鈴鹿ではこれまでオーバーテイクが難しかったが、今年はDRSやKERS、ピレリタイヤの影響でオーバーテイクが増えることを期待していると語った。
日本GPを前に、マッサは、F1を愛する日本のファンの前でレースができるのが楽しみであり、大惨事に見舞われた日本の人々を楽しませたいと語った。
「日本に行けて嬉しい」とマッサ。
「MotoGPの一部のライダーが、(MotoGPの)日本GPが福島の原発に比較的近いサーキットで開催されるため、ボイコットしたいと言っていたのを聞いた。でも鈴鹿はそこから遠く離れた場所にあるということを忘れてはならない。僕は鈴鹿に行くことを心配していないし、僕らのスポーツを愛してくれている国でF1がショーを披露できるのはいいことだと思っている」
「僕は日本に行くのも鈴鹿に行くのも昔から大好きだ。もちろん仕事をしに行くわけだけど、日本の人たちが笑顔になり、楽しんでくれるのを見たい。日本のファンは世界一だ。木曜には走行はないのに、雨が降っていようとも、日本のファンはグランドスタンドに座ってピットレーンの作業を見守る。彼らのF1に対する愛情が感じられるよ。彼らといっしょに鈴鹿で時を過ごせるのを楽しみにしている」
「月曜に日本に発ち、東京で2日過ごして木曜早朝に鈴鹿に向かう。東京は素晴らしい街だ」
「シーズンも残り5戦。今年をいい結果で締めくくれるよう、日本GPに臨むよ」
今年の鈴鹿ではオーバーテイクがしやすくなるのではないかとマッサは期待している。
「金曜フリープラクティスが終わるころには、僕らが日本GPでどの程度のパフォーマンスを見せられるかがはっきりしてくるだろう。上位争いがしたいよ。シーズンのこの時期だから、空力などの開発を持ち込んで大幅なアップデートを行うというわけではないにしてもね」
「ドライバーは皆鈴鹿が好きだけど、オーバーテイクがすごく難しいから、レースではフラストレーションがたまった。でも今年はDRS、KERS、ピレリタイヤの影響で、こういった状況は変わると思う」
