7月4日から7日に、オランダのザントフールトでFIA-GTシリーズ第3戦が開催されるが、第2戦ゾルダーで優勝を飾ったランボルギーニ・ブランパン・ライターが欠場することになりそうだ。
今季FIA-GTシリーズにランボルギーニ・ガイヤルドLP560-4で参戦しているライター・エンジニアリングだが、第3戦ザントフールトのエントリーリストに名がなく、ピーター・コックス/ステファン・ロジーナ組のエントリーについて発表がされていない。チームはザントフールト戦を欠場する方向のようだ。
これは、6月29日に起きたランボルギーニ・スーパートロフェオで、ライターが製作したワンメイク車両をドライブしていたジェントルマンドライバーのアンドレア・マメが事故死したものを受けてのもので、ライター・エンジニアリングはその週末のメインレースだったブランパン耐久シリーズからも撤退を表明していた。
ライターは今週末以降プログラムを再開する予定で、コックス・レーシングとして出場する7月20日のヨーロピアン・ル・マン・シリーズ/レッドブルリンク戦が復帰戦となりそうだ。