ル・マン24時間の本戦に向けて、6月1日に設けられた公式テストデー。その前日となる5月31日、本戦のコースに隣接する国際カート場でル・マン参戦ドライバーたちも参加するカートイベントが開催。その模様をお届けします。

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●往年の名ドライバーも登場!
 このイベントは、テストデー前日の31日、サーキットに隣接する国際カート場で開催されたもので、ル・マンに参戦するプロドライバーとジャーナリストがコンビを組む形でカートレースを展開。ちょっとした(?)トラブルなんかもありましたが、結構豪華な面々が登場してくれました。

 LMP1クラスからは、昨年もル・マンを制したトム・クリステンセン選手と、“ベンちゃん”の愛称でもおなじみのブノワ・トレルイエ選手のアウディ陣営ふたりが参加。予定ではポルシェのマーク・ウエーバー選手やトヨタのアンソニー・デイビッドソン選手らも参加するはずだったのですが、残念ながら不参加になっちゃいました。

 その代わり、今はWECのドライバーアドバイザーを務めている往年の名ドライバー、ヤニック・ダルマス氏も登場し、これはこれでオイシイ面々で争われることに。

●ベンちゃん&トムさんも気合い十分
 そんな中、遊びとはいえ自らドライビングポジションを合わせこむなど意気込み十分なのはベンちゃん。レースでは、カートのストレートスピードが遅く抜かれる展開となってしまいましたが、「こういうイベントで、他のドライバーと遊びながらも競ったり、ジャーナリストとも触れ合えるのはとてもいいね」と楽しんだ様子。

 レースは、10分間の予選でグリッドを決定した後、まずはプロドライバーたちがステアリングを握ってスタート。20分間を走ってドライバー交代を行い、さらに20分間をジャーナリストたちが走る形で争われました。

 決勝は粋な図らいでル・マン式スタート! 手前から3番目のトムさんはかなり気合を入れてこのイベントに登場。蹴りだしがあまりよくないようにも見えますが、前半戦は熾烈な2番手争いを展開し、レースの見せ場を作ってくれておりました。

●“ゆる~い”順位結果
 トムさんの前方では、シグナテック・アルピーヌからLMP2クラスを戦うネルソン・パンチティアシ選手が前半を独走。ただし、後半はクリスチャン・クリエン組が追い上げを見せて優勝! チェッカーフラッグはミス・ル・マンが担当していました。

 実は、トランスポンダーのエラーなどもあって正確な結果はよく分からないというなんともゆるゆるな部分もあったのですが、そのあたりはご愛嬌。2位にパンチティアシ組、そして3位は貫禄のダルマス組に。

 ル・マンの場内放送でおなじみのブリューノ・バンディスティック氏が前半の実況を担当するなど、イベントを盛り上げるいろいろな工夫もなされており、ドライバーたちもリラックスした雰囲気のなか楽しめたようです。

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