ペスカローロ・プジョーでル・マン24時間に出場したもののリタイアに終わったブノワ・トレルイエが、自身が見舞われた大クラッシュについて語った。

 トレルイエ、ジャン-クリストフ・ブイヨン、サイモン・ペジナウが駆るプジョー17号車は、ピットレーンでの接触によりロスがあったものの、夜間は4位を走行していた。しかし午前4時を回ったころ、トレルイエはラ・シャペルでバリアに高速クラッシュを喫し、マシンは大破した。メディカルクルーにマシンから助け出され、メディカルセンターに搬送されたトレルイエだが、幸いケガはなかった。

「スケジュールの給油のためにピットに呼び戻された」とトレルイエは説明している。
「その際にサイドポッドをきれいにしてもらった。GT2のフェラーリを避けるために2輪をコース外に落とさなければならなかったんだ。作業の間にエンジニアがフロントスプリッターのダメージに気付き、それを交換することにした。これによってマシンの動きが変わるかもしれないことは分かっていたので、コースに戻ってから慎重に走った。前より少しオーバーステアがひどくなっていたけれど、たいしたことはなく、マシンバランスはよかった」
「その後通常のリズムを取り戻し始めたが、ラ・フォレのコーナーにアプローチしていくと、マシンが突然軽くなって横に弾かれるようになった。突然マシンが浮いたので、グラベルトラップまでにマシンをスローダウンさせることはできなかった」
「何が起こったのか分からない。もう1周、もっと慎重にいけばよかったのかもしれない。でもマシンの動きは問題なかったんだ」

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