ル・マン24時間耐久レースを運営するフランス西部自動車クラブ(ACO)は30日、2013年のル・マン24時間耐久レースの日程を1週間ずらし、6月22日〜23日に決勝レースが行われるスケジュールを組んだと明らかにした。
1923年の初開催から90周年の記念大会となる2013年のル・マン24時間については、当初6月15日〜16日の決勝レースの予定が組まれていたが、ACOによればFIA国際自動車連盟から他のモータースポーツカレンダーとの調和のため、再調整を要請されていたという。
2012年からWEC世界耐久選手権を開催することでFIAとパートナーとなっているACOでは、ル・マンの日程を1週間ずらし、6月22日〜23日に開催することを決定。また、テストデーは6月9日(日)に、車検は6月16日〜17日に開催すると明らかにした。
なお、WEC世界耐久選手権のカレンダーについては9月に発表されるという。