ル・マン24時間を主催するフランス西部自動車クラブ(ACO)は9日、2011年のル・マン24時間のエントリーリストを発表した。LMP、LM-GTクラスと56台が顔を揃え、10台のリザーブカーも同時に発表されている。

 LMP1クラスでは、双方ともにニューマシンを投じるアウディ、プジョーのディーゼル勢に、ニューマシンAMRワンを投入するアストンマーチンが2台、トヨタエンジンを使用するレベリオン、2台体制でステップアップしたOAKレーシング、ペスカローロ・レーシングと強豪が揃う。また、ALMS王者のハイクロフト・レーシングがHPD ARX-01eでエントリーを果たした。

 LMP2クラスでは、ニッサン・ヨーロッパと提携したシグネチャの2台をはじめ、リザーブを入れると4台のニスモVK45DEエンジンが登場。昨年ル・マンを制したストラッカ・レーシングをはじめHPD ARX-01dは2台が揃う。OAKレーシングは結局既報の通り、LMP1,LMP2で4台が揃うことになった。

 LM-GTEプロクラスも非常に豊富なバラエティのマシンが揃い、フェラーリF458やポルシェ997をはじめBMW M3 GT2、ロータス・エヴォーラ、コルベットC6.R、アストンマーチン・バンテージと揃う。チーム、ドライバーともに“プロクラス”にふさわしい顔ぶれが揃った。

 なお、残念なことに今回のエントリーリストには日本チーム、そして日本人ドライバーの名前は記載されていない。

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