ロータスは、フェラーリのチーフエアロダイナミシスト、ニコラス・ヘネルを獲得した。
エンストンからはここ最近、テクニカルデイレクターのジェイムズ・アリソンやエアロダイナミシストのディルク・デ・ビール、そしてエースドライバーのキミ・ライコネンといった主要メンバーが相次いでマラネロに流出していたが、チームは逆にフェラーリのチーフエアロダイナミシストのヘネルを獲得することに成功した。
ヘネルは、以前マクラーレンとルノーに在籍していた経験を持ち、1年前からフェラーリで働いている。
ロータスは、ヘネルの移籍を公式に発表していないが、情報筋によれば、彼は来月から2014年のマシン開発に加わることになるという。
フェラーリの技術部門では、ヘネル以外のシニアメンバーとして、フェリペ・マッサのレースエンジニアであるロブ・スメドレーも来季はウイリアムズに移籍すると考えられている。