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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.07.01 00:00
更新日: 2018.02.17 01:09

千代「欧州での初表彰台を獲得できて皆に感謝」


2014年6月30日

日産自動車株式会社
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社

ブランパン耐久レースのフランス戦で表彰台フィニッシュ

ポール・リカールで#(Car No.)35「NISSAN GT-R NISMO GT3」が
Pro-Am(プロアマ)クラスで表彰台フィニッシュ
選手権リーダーのニッサンGTアカデミー・チームRJNは休む間もなくベルギーのスパへ

2014年6月29日 ル・カストレ(フランス)
 ブランパン耐久シリーズが28日夜、南フランスのポール・リカールで行われ、千代勝正(日本)、スタニスラフ・アクセノフ(ロシア)、ミゲール・フェイスカ(ポーランド)のニッサン勢が3位を獲得しました。前戦は姉妹車の#80 NISSAN GT-R NISMO GT3がPro-Am勝利を飾っていますが、走行が夜間帯に突入する今回のレースは#35 GT-Rに向いていたのかもしれません。

 28日の午前に行われた予選セッションは、ニッサンGTアカデミー・チームRJNにとって素晴らしい内容となりました。アレックス・バンコムは総合3位、Pro-Amクラスのポールポジションを獲得。千代も激走を披露して、総合5位、Pro-Am3位に入りました。残念ながらバンコムの健闘はむなしく、ファステストラップは赤旗中の走行と判断され、ペナルティが科された#80 GT-Rは32番手からのスタートとなりました。

 夕方にレースが始まると、千代はすぐに混乱を抜け出して猛進。2位につけて、最初のスティントの間、レースリーダーのマクラーレンのミラーに写り込む距離を維持し続けました。強引に割り込んできたPROクラスのベントレーには2位を譲ってPROクラス同士のバトルに専念させましたが、それでもPro-Amクラスのトップ争いを続けました。