アジアン・ル・マン・シリーズ(AsLMS)のLMP2クラスに参戦しているKCMGは、今週末に行われる今季最終戦セパンにおいて、スーパーGTやスーパーフォーミュラで活躍している松田次生をドライバーとして起用すると発表した。

 今年10月に行われたWEC世界耐久選手権の第6戦富士にKCMGから参戦した松田が、同じくKCMGからAsLMSデビューを果たすことになった。KCMGは、現在68ポイントでランキング首位につけており、AsLMSの初代チャンピオンの座に加え、チャンピオンに与えられる来季ル・マン24時間への参戦権獲得を目指して最終戦を戦うことになる。

 ジェームス・ウインスローとともに18号車モーガン・ニッサンをドライブすることになった松田は、今回の参戦決定について次のように語った。

「重要なアジアン・ル・マン最終戦にKCMGから参戦することができて光栄に思います。10月の富士6時間ではチームとともに働き、素晴らしい時を過ごしました。今回、セパンでジェームスとともに再び彼らと戦えることにとても興奮しています」

 KCMGのマネージングディレクター、ポール・イップは、今回も勝つことを目標に戦うと語っている。

「チームはタイトルの決め手となる最終戦を楽しみにしており、我々の目標は勝つことだ。ジェームスはシーズンを通して素晴らしい仕事をしているし、松田さんが我々とセパンでレースをしてくれることを嬉しく思っているよ」

 AsLMS最終戦セパンは、12月8日の現地時間15時より3時間の決勝レースが行われる。

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