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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2015.07.23 00:00
更新日: 2018.02.17 09:22

澤圭太、GTアジア富士で今季2勝目


One Day Smile
PRESS RELEASE

Bentley GT3 岡山戦に続いて日本ラウンド2連勝!!

 GT-Asiaシーズンは開幕戦の韓国、岡山戦を終えていよいよ澤のホームコースとも言えるFSWへとやってきた。昨年はPPをゲットし土曜日の決勝1で優勝、雨の日曜日決勝2でも2位と地元の利も活かして好走した澤。岡山戦でのBENTLEY初優勝の勢いを持って年間80日以上居るFSWでどう戦うか?に注目が集まった。

水曜日、木曜日非公式練習や金曜日の公式練習:
 Bentleyの特性とFSWとの相性は前回岡山戦よりも期待が持てると事前に予想していた澤。水曜日のテスト走行(スポーツ走行)でも中古タイヤで昨年の自身が出したPPタイムより条件は違えど1秒以内のタイムをサラッと出すなど大きな期待を持てるスタートを切った。

 台風11号の影響で木曜日は終日雨になりWetセットアップを進めていくBentleyの3台。金曜日は雨雲の合間をかいくぐり2回の公式セッション共にDryコンディションで走行が出来た、総合で4番手のタイムとまずまずの仕上がりでレースWEEKへと期待を繋げた。

土曜日の予選:
 1回目は澤がDrive、予報通り又しても雨。Wetタイヤの特性上計測1LAP目がタイムを出すタイミングなので最初から渾身のアタックをする澤、計測1LAP目に1分52秒806を出しその時点で2番手のタイムだったが、コース状況が好転した後半に新品Wetタイヤを装着してアタックした車両にタイムを上回れて結果6番手となった。

 またジェントルマンDrが多くノミネートされている予選2回目には相方のAdderly Fong選手がDrive、黄旗やスローカーに引っかかる事が続きWetタイヤの美味しい部分を使い切れず、まさかの9番手(1分56秒856)という予想外の後方スタートが決定した。