2010年から世界選手権となるFIA GT1選手権にニッサンGT-Rで参戦するスイス・レーシングチームは5日、チームの4人目のドライバーとして荒聖治と契約したと発表した。荒は2001年〜05年に参戦してきたル・マン24時間以来、ひさびさにヨーロッパへの挑戦に臨むことになる。
これまでスイス・レーシングチームのドライバーは3人が確定していたものの、ひとりは流動的で何人かのドライバーがテストをしたものの、決定はしていなかった。4月17日に行われる開幕戦ヤス・マリーナを間近に控えて、このシートを獲得したのはおなじみ、荒聖治だ。
荒は、昨年まではHIS ADVAN KONDO GT-Rを駆りスーパーGT500クラスに参戦していたが、今季はまだその活動が決定していなかった。
荒の加入により、スイス・レーシングチームは3号車がカール・ベンドリンガー/ヘンリー・モサー、4号車がマックス・ニルソン/荒聖治というコンビになる。フォーミュラ、プロトタイプカーからスーパー耐久マシンまでどんなマシンでも乗りこなしてきた荒の加入は、チームにとってもプラスになりそうだ。
「セイジの加入は、チームにとって大きな財産を得たことになる」と語るのはスイス・レーシングのマネージングディレクター、オットマー・ウェルチ。「彼は素晴らしい経験と実績を持つ強力なドライバーだ。我々はニッサンGT-Rのパイロットのひとりに日本人を迎えることができて大変誇りに思っている」
「彼はチームに多大な貢献をしてくれるだろうし、我々も彼をサポートすることができるだろう」
