Press Release
2015年ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオの開催日程が決定
ヨーロッパ、アジア、北米シリーズごとに6ラウンドを実施
ワールドファイナルはセブリング(アメリカ)で開催
【2014年12月15日 サンタアガタ・ボロネーゼ発】
ランボルギーニ・スクアドラ・コルセは2015年ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオのヨーロッパ、アジアおよび北米シリーズの開催日程を決定しました。
各シリーズでは世界有数のサーキットを舞台に、週末にかけて各ラウンドで2レースを実施します。
2015年ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオでは、新ランボルギーニ・ウラカン LP 620-2スーパートロフェオがデビューします。レース仕様のウラカンは、ランボルギーニ・ガヤルド LP 570-4スーパートロフェオとともに2014年のレース形式を受け継ぎ、サーキットで熱戦を繰り広げます。
2015年ワールドファイナルの地には、ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ全シリーズの興奮と熱狂とが集結します。各シリーズの第6戦にして最終ラウンドの開催地は、セブリング(アメリカ、フロリダ州)。その直後に開催されるワールドファイナル(11月21、22日)の舞台でもあります。
さらに2015年からは、すでにヨーロッパシリーズではお馴染みとなったプロクラスが、アジア、北米シリーズでも新たに設けられることが決定しました。
2015年ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・ヨーロッパシリーズは、今回もランボルギーニのパートナーであるSRO(Stéphane Ratel Organization)が主催するブランパン耐久シリーズに参加します。
ヨーロッパにおけるシーズン幕開けの開催地は、イタリアのモンツァ(4月11、12日)。次いでイギリスのシルヴァーストーン(5月23、24日)、フランスのカストレ(6月20、21日)と続きます。第4ラウンドは、長き伝統を誇るベルギーのスパ・フランコルシャン(7月25、26日)で、第5ラウンドはドイツのニュルンベルグ(9月19、20日)で開催予定です。本シーズンのヨーロッパシリーズは、11月末にアメリカでおこなわれるファイナルラウンドをもって幕を閉じます。
2015年で4シーズン目を迎えるアジアシリーズは、日本でスタートし、第1ラウンドを富士(6月20、21日)、第2ラウンドをモテギ(7月11、12日)で戦います。第3ラウンドの開催地はマレーシア(8月8、9日)で、クアラルンプールの中心街で史上初めて開催されるストリートレースに、早くも期待が高まります。その他の2ラウンドは、インドネシアのセントゥル(9月5、6日)、次いで中国の上海(10月17、18日)でおこなわれます。第6ラウンドは、ワールドファイナル開催直前にセブリングで行われます。
第3回北米シリーズは、カリフォルニア州ラグナ・セカ(5月2、3日)で開幕し、ニューヨーク州ワトキンズ・グレン(6月27、28日)、次いでヴァージニア州アルトン(8月22、23日)で開催されます。さらに、第4ラウンドはランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ北米シリーズ史上初となるテキサス州コタ(9月18、19日)での開催となります。第5ラウンドをジョージア州ロード・アトランタ(10月1、3日)で終えた後、レースはシリーズ最終決戦の地セブリングへと向かいます。
2009年のファーストシーズン以来ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオのパートナーを務めるスイスの時計メーカー、ブランパンは、2015年も引き続きヨーロッパ、アジアおよび北米の全3シリーズのスポンサーを務めます。
さらに、スポンサーであるピレリとOMP、高機能スポーツウェアのメーカーであるX-Bionicからはテクニカルサポートの提供を受けることが決定しています。
ランボルギーニ・スクアドラ・コルセによる若き才能を支援する取り組みは、さらなる充実を見せています。2014年初頭よりヤング・ドライバーズ・プログラムでは、ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・シリーズのいずれか1戦に参加した26才以下の最も優れた選手に、スクアドラ・コルセ試乗セッションに参加する機会を提供しています。この取り組みの成功を基に、2015年からはフォーミュラ・ジュニア・プログラムもスタート。ヨーロッパおよびアジアから選りすぐられたチームをサポートし、シングルシーター専門の優れた才能の発掘を目指します。
ランボルギーニのレース活動に関する最新情報は、以下の公式ウェブサイト
(スクアドラ・コルセ部門)をご覧ください。
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■アウトモビリ・ランボルギーニ S.p.A.
1963年に設立されたアウトモビリ・ランボルギーニは、イタリア北東部のサンタアガタ・ボロネーゼに本社を置いています。2014年開催のジュネーヴ・モーターショーで世界デビューを果たした「ランボルギーニ・ウラカン LP 610-4」は、アイコニックな名車「ガヤルド」の後継車です。革新的な技術力と目を瞠るようなパフォーマンスで、ラグジュアリー・スーパー・スポーツカーのドライビング体験をあらためて定義するモデルとなっています。「アヴェンタドール LP 700-4 クーペ」および「アヴェンタドール LP 700-4 ロードスター」は、V-12エンジン搭載のラグジュアリー・スーパー・スポーツカーの世界基準となる存在です。世界中に129もの正規ディーラーを有するランボルギーニは、半世紀にわたるその歴史の中で、「350 GT」、「ミウラ」、「エスパーダ」、「カウンタック」、「ディアブロ」、「ムルシエラゴ」から、「レヴェントン」、「セスト・エレメント」「アヴェンタドール J」といった限定シリーズまで、次々と非凡で高級感溢れる名車を世に送り出して来ました。また、2013年にはブランドの50周年を記念して、新たに「ヴェネーノ・クーペ」、「エゴイスタ」および「ヴェネーノ・ロードスター」が発表されています。
■ブランパン – Innovation is our tradition
ジャン・ジャック・ブランパンが1735年に自身の名前を冠して設立した時計ブランド、ブランパンは、世界最古の時計ブランドです。人材・生産設備・研究への一貫した投資を続けることで、機械式時計のリニューアルを継続しながら、その比類なき専門知識を次世代へと伝えています。目先の利益を追求する時代の流れに逆行するこのアプローチこそ、ブランパンの強みであり、ブランパンの長期的ビジョンを示しています。ブランパンは、部品の製造から時計のデザインに至るまで、他に例を見ないムーブメントを開発する能力に長けています。過去9年間で、実に32もの新型キャリバーを開発してきました。
どのモデルにおいても、時として創造的かつ挑戦的な姿勢を見せながら、ブランパンはその伝統とする精密さとエレガンスを一貫して保ってきました。スポーティなL-Evolutionシリーズ、伝説のFifty Fathomsダイバーズウォッチ、クラシックなVilleretコレクション、精巧なLe Brassusコレクション、Womenモデルなど、幅広いラインナップを揃えています。
ブランパンの詳細情報については、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.blancpain.com/
■ピレリについて
1872年創業のピレリは、世界第5位の売上を誇るタイヤ・メーカーです。今では160ヵ国以上で事業を展開し、四大陸に22のタイヤ生産設備を構え、約38,000人もの従業員を擁しています。
1907年以来、ピレリはモーターレースの世界にも関与し、2014年から2016年にかけての選手権シーズンおよび世界スーパーバイク選手権ではFormula 1™に独占タイヤ供給をおこなうことが決定しています。これは、技術革新の面での重要な挑戦であり、また同時にピレリ・ブランドを促進するための重要な手段でもあります。
2014年、ピレリはモータースポーツに多大な貢献を果たしてきた世界的タイヤ・メーカーとしてのステータスを、さらに強化します。すでにイタリア企業として、フォーミュラ・ワンを除く、全世界の公道およびトラックを舞台とする合計約150もの選手権にタイヤを供給することが決定しています。とりわけ重要な取組みとして挙げられるのが、ピレリがタイヤを独占供給しているランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ。イタリアを象徴する2社が1963年以来共有してきた技術面での強い協力関係を強調するレースです。