ル・マン24時間耐久レースを運営するフランス西部自動車クラブ(ACO)は25日、2013年6月22〜23日に開催されるル・マン24時間に、71台のエントリーがあったと明らかにした。
昨年ニッサン-デルタウイングが初めて参加した“ガレージ#56”をのぞき、ル・マンは55台がフルグリッドとなっており、今回の71台分のエントリーから、今年もレースに向け選考が行われることになった。
ACOによれば、71台のエントリーは2011年と同数で、2012年と比べ増加。現在の経済危機の中において、「いまだにル・マンへの情熱は力強いものである」としている。また、今回のエントリーのうちLMP1/LMP2のプロトタイプカーのエントリーは41台、LM-GTEプロ/アマは30台であるという。
正式なル・マン24時間のエントリーリストの第1号は2月1日に発行される予定で、その後小変更を受けていくことになる。なお、すでに“ガレージ#56”のエントリーは昨年の時点で、グリーンGT H2プロジェクトに決まっている。