WEC世界耐久選手に参戦しているAFコルセは、昨年のGP2シリーズで活躍したジェイムズ・カラドとサム・バードを今季のWEC/ル・マン24時間で起用することを明らかにした。

 AFコルセは今季のWECに、4台(LM-GTEプロクラス/アマクラスに2台ずつ)のマシンをエントリーしているほか、ル・マン24時間には6台(プロクラスに2台/アマクラスに4台)のマシンを投入する。

 昨年はGP2でランキング3位を獲得したほか、フォース・インディアのサードドライバーとして5回の金曜フリー走行を走ったジェイムズ・カラドは、ダビデ・リゴンとともにLM-GTEプロクラスの71号車フェラーリ458イタリアでフル参戦することになった。

「F1は僕の目標だった。ただ、現在はそれを実現するには多くのお金が必要になる」と語ったカラド。
「再びシングルシーターでレースをしないと言っているわけではないよ。でも、当分の間の僕の目標はWECでフェラーリが勝つのを手助けすることだ。イタリア語を学んでいるところだし、チームとは長期的な関係を築きたいと思っているんだ。

 また、昨年のGP2で最終戦までチャンピオンの座を争いシリーズ2位となったバードは、AFコルセから開幕戦シルバーストンとル・マン24時間のLM-GTEアマクラスに参戦することになった。

 バードはポール・リカールでのWEC公式テストで、ステファン・ワイアット/ミケーレ・ルゴロとともにAFコルセの81号車フェラーリ458イタリアをドライブしているが、参戦する2戦でもこのふたりと組む形になると見られる。

「AFコルセが僕にこのチャンスを与えてくれてうれしいよ。僕にとっては新たな形式のレースの始まりになるんだ」とバードは語っている。

 なお、バードはスターワークス・モータースポーツからユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)にもスポット参戦しており、PCクラスの8号車オレカFLM09をドライブしている。

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