ル・マン/WECニュース

投稿日: 2012.05.14 00:00
更新日: 2018.02.16 09:03

ALMS:ベルクマイスター組ポルシェが6位に


プレスインフォメーション\t2012年5月14日

アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)第3戦、ラグナセカ

イェルク・ベルクマイスターがポルシェ911 GT3 RSRで6位フィニッシュ

 ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のワークスドライバーであるイェルク・ベルクマイスター(ドイツ)/パトリック・ロング(米国)組が、カリフォルニア州ラグナセカで開催されたアメリカン・ル・マン・シリーズ (ALMS) 第3戦ラグナセカにおいて、見事なオーバーテークが繰り広げられ何度もトップが入れ替わる激戦の末、6位に入りました。

 フライングリザードモータースポーツが投入したポルシェ911 GT3 RSRをドライビングしたラグナセカで3回の優勝経験があるこのコンビは、6時間レースの最後の1時間まではトップを快走していましたが、ストップアンドゴーのペナルティが課され、順位を落としました。アメリカン・ル・マン・シリーズの第3戦では、ポルシェのワークスドライバー、ウォルフ・ヘンツラー(ドイツ)も最後のピットストップ後にトップに立ちましたが、新品のタイヤを履いたライバル達の追撃に対してポジションを維持できませんでした。チームファルケンタイヤのポルシェ911 GT3 RSRをドライビングするヘンツラーと彼のチームメートであるブライアン・セラーズは優勝チームと同じ周回、7位でチェッカーフラッグを受けました。

「私達が車両に加えている変更は、正しい方向に向かっています。ここでは、これまでの2戦より戦闘力が高まっていました」とイェルク・ベルクマイスターは話しています。「電光石火の最後のピットストップ後、私は結果的には優勝車の前を走っていました。しかし、私がピットを出る際にホースがリアウイングに接触してしまい、ストップアンドゴーペナルティを課されたため再度ピットに入らなければなりませんでした。これでレースの行方が決まってしまい本当に残念です」。

 ウォルフ・ヘンツラーも、他のポルシェ カスタマーチーム同様に初めて新たなエアロキットを装着したポルシェ911 GT3 RSRのパフォーマンスには満足していました。「セブリングおよびロングビーチより、今日はトップに近い位置につけられました」とヘンツラーがコメントします。「最後のピットインでは給油のみ行い、タイヤ交換は行わなかったため、私は短い間ですがトップに立ちました。しかしタイヤの摩耗は厳しく、後続を抑えることができませんでした。私を抜く際に、他車が私の911のリアに当てて行ったほどです。この新しいエアロキットで私達のクルマは進化しましたが、ライバル達と比較して直線ではまだ速度が足りません」。

 フライングリザードモータースポーツのポルシェ911 GT3 RSRの2号車をドライブしたポルシェのワークスドライバー、マルコ・ホルツァー(ドイツ)とチームオーナーのセズ・ニーマン(米国)は9位を掴み取り、またサシャ・マーセン(ドイツ)/ブライス・ミラー(米国)はポールミラーレーシング911で10位に入りました。「私がスタートを担当しましたが、最初のスティントはすべてがスムーズに運びました」とマルコ・ホルツァーが語ります。また、ピットストップでのチームの働きはすばらしいものでした。「GTクラスのライバルたちと会心の勝負ができました。エアロダイナミクスのアップグレードも上々の効果を発揮しましたが、これに合わせてセットアップも多少見直す必要がありました。次のライムロックを楽しみにしています」。

 アメリカン・ル・マン・シリーズの第4戦は、7月7日にコネチカット州ライムロック・パークで開催されます。

レース結果
GTクラス
1. ギャビン/ミルナー組(イギリス/米国)、シボレーコルベット、232周
2. マグナッセン/ガルシア組(デンマーク/スペイン)、シボレーコルベット、232周
3. オーバーレン/ミュラー組(米国/ドイツ)、BMW E92 M3、232周
4. ハンド/ミュラー組(米国/ドイツ)、BMW E92 M3、232周
5. シャープ/ファン・オーバービーク組(米国/米国)、フェラーリF458イタリア、232周
6. ベルクマイスター/ロング組(ドイツ/米国)、ポルシェ911 GT3 RSR、232周
7. ヘンツラー/セラーズ組(ドイツ/米国)、ポルシェ911 GT3 RSR、232周
9. ホルツァー/ニーマン組(ドイツ/米国)、ポルシェ911 GT3 RSR、230周
10. マーセン/ミラー組(ドイツ/米国)、ポルシェ911 GT3 RSR、229周

GTCクラス
1. ブリークモラン/ディ・ギダ/カーティン組(オランダ/ベネズエラ/米国)、ポルシェ911 GT3カップ、219周
2. ソフロナス/ウェルチ/ヴィルヌーヴ組(米国/米国/米国)、ポルシェ911 GT3カップ、219周
3. ヴァエタ/アヴェナッティ/ワーグナー(米国/米国/米国)、ポルシェ911 GT3カップ、219周

ポイントスタンディングス

GTクラス
ドライバー部門
1. オリバー・ギャビン、トミー・ミルナー(シボレー)59ポイント
2. ジョーイ・ハンド、ディルク・ミュラー(BMW)52ポイント
3. ジャン・マグナッセン、アントニオ・ガルシア(シボレー)48ポイント
4. スコット・シャープ、ヨハネス・ファン・オーバービーク(フェラーリ)29ポイント
ビル・オーバーレン/イェルク・ミュラー(BMW)29ポイント
7. ウォルフ・ヘンツラー、ブライアン・セラーズ(ポルシェ)19ポイント
8. サシャ・マーセン、ブライス・ミラー(ポルシェ)18ポイント
9. イェルク・ベルクマイスター、パトリック・ロング(ポルシェ)17ポイント
10. セズ・ニーマン(ポルシェ)16ポイント

マニュファクチュアラー部門
1. シボレー、62ポイント
2. BMW、55ポイント
3. ポルシェ、45ポイント

チーム部門
1. コルベットレーシング(シボレー)、62ポイント
2. BMWチームRLL(BMW)、55ポイント
3. エクストリーム・スピード・モータースポーツ(フェラーリ)、31ポイント
4. フライングリザードモータースポーツ(ポルシェ)22ポイント
5. チームファルケンタイヤ(ポルシェ)19ポイント
6. ポールミラーレーシング(ポルシェ)、18ポイント


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