4度のアメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)クラス王者であるルーカス・ルーアが、2011年からローラ・アストンマーチンを使用するサイトスポーツに加入し、ALMSのLMP1クラスで戦うこととなった。
ルーアは昨年のロードアトランタでチームの助っ人として加入したが、今季はチームのレギュラーであるグレッグ・ピケット、クラウス・グラフとともにサードドライバーとしての役目を務めることとなり、セブリング12時間をはじめALMSの長距離レースでチームを助けることとなる。
これまでのキャリアのほとんどをポルシェ、アウディのドライバーとして過ごしてきたルーアにとって、主要なスポーツカーレースでは初めてポルシェ/アウディグループ以外で戦うことになる。
「またマッスルミルク・サイトスポーツに戻ることができて嬉しいよ」とルーア。
「チャンスをくれたグレッグに感謝している。LMP1クーペをドライブするのは初めてだけど、すごく楽しみにしているんだ」
また、チームオーナーでドライバーでもあるピケットも「またルーカスをチームに呼べて嬉しく思うよ。彼とともに戦ったロードアトランタでは素晴らしい週末を過ごせたからね」とルーアの加入を喜んだ。
