ALMS(アメリカン・ル・マン・シリーズ)第4戦の決勝がユタ州ソルトレイクシティのミラー・モータースポーツパークで行われ、パトロン・ハイクロフト・レーシングのARX-01c(D.ブラバム/S.ベジノ)が第2戦からのハットトリックを達成した。

 2時間45分のレースは、2番グリッドからスタートしたダイソン・レーシング・チームのローラ・ジャッド8号車(C.ダイソン/J.コッカー/E.ピッロ)が序盤にリードを奪ったが、スタートから1時間のところでイエローフラッグが出され各車が一斉にピットインを行うと、1号車のパトロン・ハイクロフトARX-01cが最も早くコースに復帰してトップに躍り出る。

 1号車はその後、次のスティントで再びダイソンとインタースポーツ・レーシング(J.フィールド/C.フィールド)の2台のローラに先行を許したが、レース残り30分のところでライバルの2台よりも8周ほど最後のピットインを遅らせる戦略をとって8号車から15秒のリードを奪うと、そのままトップでチェッカーを受けた。

 2位は8号車、3位には6号車マッスルミルク・チーム・サイトスポーツのポルシェRSスパイダー(G.ピケット/K.グラフ)が入った。

 GTクラスは62号車リシ・コンペティツォーネのフェラーリF430GT(J.メロ/G.ブルーニ)が優勝。PCクラスはレベル5モータースポーツのオレカ55号車(S.タッカー/C.ボシュ)、GTCクラスは54号車ポルシェ911 GT3 Cupのブラック・スワン・レーシング(T.パッパス/J.ブリークモレン)がそれぞれクラス優勝を遂げている。

本日のレースクイーン

相沢明日加あいざわあすか
2025年 / スーパー耐久
なんでやねんず
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円