アメリカン・ル・マン・シリーズ第9戦プチ・ル・マンは、ロードアトランタで予選が行われ7号車プジョー908HDI FAP(ニコラス・ミナシアン/ペドロ・ラミー組)がポールポジションを獲得した。

 木曜日のフリー走行からトップをキープし続けるプジョー勢は、予選でも2台のアウディ勢に対してアドバンテージをキープ。ミナシアンが1分6秒937でポールポジションを獲得した。2番手にはステファン・サラザン/フランク・モンタニー組8号車プジョー。3番手には昨年のウイナー、リナルド・カペッロ/アラン・マクニッシュ組アウディR15 TDIがつけた。

 4番手には1号車アウディ(ルーカス・ルーア/マルコ・ベルナー組)。ALMSランキング2番手のド・フェラン・モータースポーツのアキュラARX-02a(ジル・ド・フェラン/サイモン・ペジナウ/スコット・ディクソン組)が5番手となった。

 ALMSランキング首位の9号車ハイクロフト・アキュラ(デイビッド・ブラバム/スコット・シャープ/ダリオ・フランキッティ組)は、木曜のフリー走行2回目で、シャープがドライブ中に宙を舞う大クラッシュ。足回りやドライブトレインが千切れ飛ぶほどの衝撃でマシンはほぼ全損状態。代替のモノコックが無いチームは急遽ホンダ・パフォーマンス・デベロップメントからパーツ/モノコックを輸送。金曜日はすべてマシンの組み上げに追われることとなった。

 LMP2クラスは、ブッチ・ライツィンガー/マリーノ・フランキッティ組ローラ・マツダがトップ。グレッグ・ピケット/クラウス・グラフ/サッシャ・マーセン組ポルシェRSスパイダーが2番手に続いた。

 今回もGT1クラスのエントリーは無く、GT2クラスはデイビッド・マリー/デイビッド・ロバートソン/アンドレア・ロバートソンのフォードGT Mk.7がトップタイムを奪った。2番手には28号車コルベットが、3番手には4号車コルベットがつけた。

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