ALMS(アメリカン・ル・マン・シリーズ)第7戦のボルチモア決勝は、20号車ローラ・マツダMZR-Rを駆るオリックス・ダイソン・レーシングのハマイド・アル・マサオード/スティーブン・ケーン組が念願のシリーズ初優勝を果たした。

 ボルチモアのストリートコースが舞台の2時間レースは、ポールシッターの16号車ローラ・マツダ(ガイ・スミス/クリス・ダイソン組)を駆るクリス・ダイソンが序盤は2番手の20号車をリードしたが、両者は34周目に同時ピットストップを行うと2台のポジションが入れ替わる。

 するとその後は、レースペースに苦しんだ16号車が優勝争いを繰り広げる20号車のリードを許してしまい、最後にガイ・スミスが追い上げをみせたもののそれも届かず、結局6.9秒の差で20号車が逃げ切りに成功した。

 この結果、第3戦ライムロックパークから2台目のローラ・マツダをドライブしてきたアル・マサオードとケーンのコンビが念願のシリーズ初優勝を達成。ダイソン・レーシングにとっても2005年のミド-オハイオ以来となる1-2フィニッシュを飾ることになった。

 一方、スミス/ダイソン組とチャンピオンシップを争う6号車ローラ・アストンマーチン(ロマン・デュマ/クラウス・グラフ組)は、メカニカルトラブルで予選ノータイムに終わると、後方グリッドからスタートした決勝でもブレーキの問題を抱えてしまい、25位という順位に沈んだ。

 総合3位はPCクラスの37号車オレカで、GTクラスは17号車のポルシェがクラス優勝を果たしている。

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