アメリカン・ル・マン第6戦ミド・オハイオで、ダイソン・レーシングの16号車ローラB09/86・マツダ(MXR-R)(クリス・ダイソン/ガイ・スミス)が優勝、マツダにALMSシリーズ初優勝をプレゼントした。

 ダイソン・レーシングは、1号車パトロン・ハイクロフト・レーシングのHPD ARX-01c(デイビッド・ブラバム/サイモン・ペジナウ組)に約コンマ5秒差という僅差で勝利を勝ち取った。最初のスティントでガイ・スミスは2位を走行。代わってステアリングを握ったクリス・ダイソンはコースに3番手で復帰したが、55周目にペジナウをパスし、2番手に上がった。ダイソンは首位からコンマ5秒遅れを走行し、2度目のイエローの間にピットインした後、トップで復帰。優勝を飾った。

 37号車インタースポーツ・レーシングのローラB06/10・AER(ジョン・フィールド/クリント・フィールド)はスタートでトップに立ち、レースのほとんどをリードしたが、メカニカルトラブルに見舞われ後退した。ポールシッターの8号車ドライソン・レーシングのローラB09/60・ジャッド(ポール・ドライソン/ジョニー・コッカー)は、アクシデントでリタイアを喫している。

 3位にはLMPCクラスの55号車オレカ(スコット・タッカー/クリストフ・ブシュー)が入った。GTクラスはリシ・コンペティツォーネの62号車フェラーリF430 GT(ジェイム・メロ/ジャンマリア・ブルーニ)が、GTCクラスは54号車ポルシェ(ティム・パパス/ジェローム・ブリークモレン)がそれぞれクラス優勝を挙げている。

本日のレースクイーン

綾川ゆんまおあやかわゆんまお
2025年 / スーパー耐久
LOVEDRIVE RACING
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円