ロングビーチでのALMS第3戦においてペナルティを受けた結果2位に終わったパトロン・ハイクロフト・レーシングが、このペナルティが不当なものであるとして控訴することを決めた。
デイビッド・ブラバムとスコット・シャープのハイクロフトは、ポールポジションからいったんはリードを失ったものの、再びトップに立ち、後方とのギャップを広げていた。しかし消火器担当のピットクルーが適切なヘルメットを被っていなかったとして、IMSAのオフィシャルに20秒のペナルティを科され、実質的には24秒を失うこととなった。しかし問題のヘルメットは、検査をパスしており、アキュラがプログラムを開始した2007年から毎戦使用してきたものだったという。
チームボスのダンカン・デイトンは、このペナルティは不適切なものであるとして、控訴を提出する以外選択肢はないと語った。控訴の結果が出るまでは、レースリザルトは暫定扱いとなる。
ル・マン/WEC ニュース
ALMS:ハイクロフト、ペナルティは不適切として控訴
