ALMS第2戦セント・ピータースバーグの予選が3日に行われ、LMP1のアキュラ66号車(ド・フェラン/パジェノー)が2戦連続ポールを獲得した。

 アウディ、プジョーとの“3ワークス激突”で白熱した開幕戦セブリング12時間から一転、第2戦のLMP1クラスはアキュラの2台を含めわずか3台のみ。LMP2もフェルナンデスのアキュラと、2台のダイソン・マツダの出場に留まり、GT2クラスを併せてもわずか17台という寂しい参加台数となった。

 この日午後から行われた予選は、予想通りLMP1の2台のアキュラ同士の争いとなったが、パジェノーがドライブする66号車が、スコット・シャープ駆るハイクロフトの9号車(ブラバム/シャープ)を1秒近く引き離すスーパーラップを叩き出し2戦連続でポールポジションを獲得した。LMP2クラスは、フェルナンデスの15号車(フェルナンデス/ディアス)が2台のダイソン・マツダ勢を振り切りクラストップ、総合3番手につけた。

 上位カテゴリーとは対象的に、今年からBMWワークスがM3を引っさげて参戦を開始し、ポルシェ911、フェラーリ430との争いが盛り上がりを見せているGT2クラスは大接戦となった。0.5秒以内での手に汗握るアタック合戦は、フェラーリ430駆る62号車(メロ/カッファー組)が唯一の1分12秒台を叩き出し貫禄のトップタイムをマークした。ポルシェ911が0.281秒差で続き、BMW M3はクラス3番手。明日の決勝での争いが注目される。

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