ル・マン規定の車両で争われるアジアン・ル・マン・シリーズ(AsLMS)の第1戦が3日、韓国のインジェ・スピーディウムで予選が行われ、OAKレーシングのモーガン・ジャッド(ホー-ピン・タン/デイビッド・チェン/ジェフリー・リー)がポールポジションを獲得した。

 直前にサーキットがロックアウトとなるなど、開催が危ぶまれていた韓国、インジェでのAsLMS。なんとか開催にこぎつけ、フリー走行3回のセッションを経て、3日予選が行われた。最上位カテゴリーのLMP2には2台のモーガンが参加したが、OAKレーシングの24号車が1分25秒162をマークし、AsLMSで最初のポールシッターとなった。

 1台だけが参加しているGTEクラスのチーム・タイサン・剣・エンドレスの70号車フェラーリ458 GTEは、小林可夢偉と横溝直輝が組み、1分31秒937で総合3番手を獲得。目標のル・マン24時間出場に向け、まずは確実にチェッカーを目指すことになる。

 GTCクラスは、澤圭太が乗り込むクラフトレーシングAMRのアストンマーチンV12バンテージが、AFコルセのフェラーリを僅差で上回りクラスPPを獲得。飯田章が乗り込むAAIのマクラーレンMP4-12C GT3がクラス3番手、峰尾恭輔/谷口行規組チーム・タイサン・剣・エンドレスのポルシェ996 GT300は苦戦し、クラス5番手となった。

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