フランス西部自動車クラブ(ACO)は20日、アジアン・ル・マン・シリーズ(AsLMS)についての新たな発表を行い、今後はウインターシリーズとして開催することを明らかにした。2015-16シーズンは15年10月から16年1月までの全4戦が予定されている。

 AsLMSは2009年に岡山で初めて開催されたレースで、2013年から本格的にシリーズ化。14年12月には中国のプロモーターからACOが直接オペレーションする形に引き継がれていた。15年シーズンについては以前、秋に富士、上海、セパンと立て続けに全3戦で争われるカレンダーが発表されていたが、今回の発表では15-16年のウインターシリーズとして全4戦が開催されることが明らかにされた。

 新たなカレンダーでは、10月10日の第1戦富士(WEC富士と併催)、10月31日の第2戦上海(WEC上海と併催)の日程は前回から変更とならなかったものの、第3戦が1月10日にタイ・ブリーラムで開催されることとなり、セパン戦は最終戦として1月24日開催へと変更されている。

 また、2016-17シーズンについても概要が明かされ、16年9月から17年2月までの期間で、日本、中国、マレーシア、中国で全5戦が行われるとしている。レース時間も最低3時間になるということだ。加えて、15-16、16-17の両シーズンともに、アジア地域のメジャーレースとのバッティングは可能な限り避けるとしている。

 シリーズのクラス分けや参戦車種なども同時に発表。LMP2/LMP3/CN/GT/GTアマの計5クラスが設定されている。GTクラスには、2015年仕様のLM-GTE車両やFIA-GT3車両、そしてスーパーGT300クラスのマシンも参戦することができる。一方GTアマクラスは、ワンメイクカップカーが参戦可能となっている。

 なお、15-16シーズンのLMP2やGT、そしてLMP3のチャンピオンは、2016年のル・マン24時間の自動招待枠を獲得することができる。

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