ヨーロッパで行われているル・マン規定の耐久レース、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)は27日、2014年のカレンダーを発表した。今季同様全5戦で争われるが、来季はレース距離が現在の3時間から、4時間に延長されることになった。

 昨年までの苦境を脱し、今季はエントリー数を増やしているELMS。今季同様、来季は全5戦がスケジュールされることになった。開幕戦はシルバーストンで、今季同様WEC世界耐久選手権との併催レースに。続いてイタリアのイモラで第2戦が開催され、今季もELMS参戦車両15台が出走したル・マン24時間を挟み、第3戦としてレッドブルリンクで開催される。

 第4戦はポール・リカールで、ここまでは今季同様の開催地。これまでポール・リカールの前にハンガロリンクでのレースが行われていたが、これに代わって最終戦としてポルトガルのエストリルがスケジュールされた。

 また、ELMSでは来季に向けて、よりチームやドライバーの関心を高めるため、レース距離を延長。今季までの3時間レースから、4時間のレースが行われることになった。また、フリープラクティスの時間も、現行の60分から90分に延長される。

 この決定にともない、レースウイークエンドにおけるトラックの使用時間が増えることになり、今季まで全3戦で併催されていたワールドシリーズ・バイ・ルノーとの提携関係は解消されることになった。

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