ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)は20日、今季開幕戦となる第1戦シルバーストン3時間のエントリーリストを発表、30台が出走すると明らかにした。
2012年からWEC世界耐久選手権のスタートにあわせ、ELMSと名称が変更されたこのシリーズだが、主要なエントラントがWECに移行したことや経済情勢の悪化にともない、昨年はエントラントが集まらず、レースの開催中止などの事態が起きた。
しかし、今季に向けてエントリー台数は回復。WEC第1戦シルバーストンと併催(レース自体は別開催)となるシルバーストン戦に向けて、30台のエントリーが集まった。
最上位カテゴリーとなるLMP2には10台が参加。いずれもル・マン24時間本戦に出場する強豪が揃っているほか、今季から“アルピーヌ”の名を背負うシグナテックもエントリーを果たした。また、フォーミュラ・ル・マンを使用するLMPCは3台が揃ったため、プロトタイプは13台が出走する。
LM-GTEクラスは10台が参加。新規参戦のRAMレーシングをはじめ、昨年までWECに参戦していたプロトン・コンペティションなど、ポルシェユーザーのセミワークスチームがELMSに参戦する。また、FIA-GT3規定の車両やカップカーが出場できるGTCクラスは7台が参加予定で、車種バラエティに彩りを添えている。
今季小林可夢偉が所属するAFコルセは、LM-GTEに2台のフェラーリ458 GTEを、GTCに2台のフェラーリ458 GT3をエントリー。WECに参加する2台と合わせ、合計6台を走らせる忙しい週末になりそうだ。
