ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズのチャンピオン経験チームであるTDSレーシングが、今季オレカからモーガンにスイッチすることになった。
2012年のELMSチャンピオンであるフランスのTDSレーシングは、これまでオレカシャシーにニッサンエンジンを搭載。ELMSのほかル・マン24時間にも毎年参戦している。今季、チームは新たにモーガンを購入し、ELMSとル・マンに参戦するという。
「我々はオレカには満足していた。ただ、OAKとモーガンは昨年WEC世界耐久選手権とル・マンで多くの成功を得ており、我々に良い車両であると確信させてくれた」と語るのは、TDSレーシングのスポークスマン。
チームは2014年のドライバーについて、長年チームに在籍するピエール・ティリエと、TDSレーシングからブランパン耐久シリーズで戦っていたルドビク・バデイを起用。もうひとりのドライバーについては、今季のル・マン24時間のエントリーが発表される木曜以降明らかにされるという。