全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦もてぎは30日予選日を迎え、午前のフリー走行が行われた。序盤からNAKAJIMA RACINGが好調ぶりをみせ、ロイック・デュバルがトップタイムをマーク。小暮卓史が2番手に続いた。
予選日を迎えたフォーミュラ・ニッポン第3戦もてぎ。天気予報では雨の予報も出ていたが、フリー走行開始時の9時40分時点での天候は曇り。決勝はドライの可能性もあるせいか、通常のフリー走行に比べてほぼ全車がセッション開始早々からコースイン、周回を重ねている。
このセッションでは大きなクラッシュもなくセッションは推移。序盤からトップ2を占めた小暮、デュバルのNAKAJIMA RACINGの2台がそのままワンツーで終盤を迎えた。
チェッカー間際、ほぼ全車が予選のためのタイムアタックを実施。伊沢拓也(DOCOMO DANDELION)が3番手にポジションを上げるが、NAKAJIMA RACINGの2台の優位は揺るがず。チェッカー周にデュバルが1分34秒271というタイムをマークしセッションを終えた。
2番手に小暮、3番手に伊沢。4番手に石浦宏明(Team LeMans)、5番手には松田次生(LAWSON IMPUL)が続いた。