2013 FIA世界耐久選手権 第6戦 富士6時間耐久レース
初参戦にして3位表彰台獲得!

DRIVER:KATSUYUKI HIRANAKA/BJORN WIRDHEIM/MASAYUKI UEDA
練習日入場者数:5.300人
予選日入場者数:12.000人
決勝日入場者数:23.700人

2013年10月18日(FRI)Free Practice 1
11:00~12:30 Wether:Cloudy Rode:Dry

 今回GAINER Internationalとして、久しぶりに世界の舞台に戻ってきた。Le MANS24時間、ASIAN Le MANSに参戦経験はあるが、WEC(FIA World Endurance Championship)は今回が初めて。これからは国内に留まらず、世界戦に本格的に挑戦していくための足がかりとして急遽参戦を決めた。

 イギリスの古豪チームGreaves Motorsportとのジョイントにより、マシンはZytek Z11SN- Nissan。LMP2クラスから参戦することになる(LMP2クラスに参戦するには、必ず1人のジェントルマンドライバー(ドライバーグレードシルバーもしくはブロンズ)の乗車が義務づけられている)。

 参戦が決定してからあっという間にWEC初参戦の日がやってきた。平中克幸、植田正幸共にWECは初参戦で、尚かつLMP2クラスのマシンに乗るのも今回が初めて。Bjorn WIRDHEIMは前々回のブラジル.サンパウロで行われた6時間でも同じマシンをドライブしていた。

 まずはWIRDHEIMがマシンチェックと、セットの確認を行う。SUPER-GTと違うところは、タイヤウォーマーが使用できること。走り出しからタイヤのグリップを感じることが出来る。しかし、今回は思った以上に気温、路面温度共に低く、あっという間にタイヤ温度が下がってしまう。1時間30分の短い時間内に、平中、植田共にマシンに慣れなければならない。

 WIRDHEIMも少ない周回でまず平中と交代。平中のタイムは1分36秒台と初めてドライブするとは思えない。その後植田と交代。植田もジェントルマンドライバーの中で、ほぼトップに近いタイムを計測。ただブレーキングがSLSと違って、きつく踏めないのでその辺りの調整が必要なようだ。その後平中、WIRDHEIMと代わりセッションはクラス5番手で終了した。

2013年10月18日(FRI)Free Practice 2
15:30~17:00 Wether:Cloudy Rode:Dry

 午後からもWIRDHEIMからスタート。9LAPを消化し平中に。朝から比べると、オーバーステアになっているようだ。平中も珍しくヘヤピンでスピンを喫し、セット変更をして再びコースへ。その後植田と交代したが、やはりまだブレーキングに慣れないのか、コースオフをしてしまう。しかし、全体的にみてもタイムは悪くなく、このセッションでは2番手のタイムで終了し、明日の予選は期待できそうだ。

Katsuyuki HIRANAKA
初めてのマシンで、初めてのTeamで。初めは慣れるのに時間が掛かるかと思ったのですが、意外と時間は掛けることなく、マシンに慣れることが出来、良いラップで周回を重ねることが出来ました。明日の予選は凄く楽しみです。

Bjorn WIRDHEIM
今日は全体的に良かったです。私たちのマシンは午後のセッションで2番手のタイムを出すことが出来ました。ラップタイムも3人のドライバーとも悪くなく、明日の予選でも良いパフォーマンスをお見せできると思います。

Masayuki UEDA
初めてP2に乗って、車的には凄くしっかりした車でした。ただスピードが速いので、慣れるのに時間が掛かりましたが、最後のセッションではそれなりのタイムで乗れました。少しだけ自信がついて、イケるな!と思えました。が、余りにも大きなレースなので、ちょっとすると心が折れそうになりますが、2人のプロドライバーと一緒に乗れるので、負けずに頑張ります。

2013年10月19日(SAT)Free Practice 3
9:30~10:30 Wether:Cloudy Rode:Dry

 昨日同様どんよりした曇り空の中、最後の練習走行がオンタイムで開始された。この回もWIRDHEIMからスタート。昨日と変わり、アンダーステアにマシンはなっているようだ。すぐに平中と替わり初めてのNEWタイヤでアタックを掛ける。1分32秒台に入るラップを刻み、車高を調整し再びWIRDHEIMへ。決勝を想定した走行を繰り返し、最後に植田と交代しこのセッションは5番手のタイムで終了した。

2013年10月19日(SAT)Qualifying Practice
13:55~14:25 Wether:Cloudy Rode:Dry

 WECの予選は、2名のドライバーが25分間の間で各2周計測し、合計4周計測の平均でグリッドが確定する。今回Teamの考えでは、1人3周計測を行うと決めていた。

 アタックするのは平中、WIRDHEIMの2名。まず最初にアタックするのは平中。計測1周目に1分33秒077を計測。2周目には1分33秒091、3周目にも1分33秒109とタイムを刻む。続いて、WIRDHEIMにハンドルを託す。

 WIRDHEIMも1分33秒台を連続して計測。タイムも徐々に上げていき、最終計測で1分33秒043をだし、2人のタイムの平均は、1分33秒097で予選3番手を獲得。明日の決勝レースは、表彰台はもちろん、優勝も狙えるポジションからのスタートとなった。

Katsuyuki HIRANAKA
朝のフリー走行で初めてNEWタイヤを履いて、予選のシミュレーションをやらせて貰いました。今までは重い状態で走っていましたので、走り方にとまどう部分もありましたが、思ったよりはスムーズに走れましたが、ラップタイムを削っていくには、もっと詰めなければならない部分も多く、予選ではもう少しタイムを上げたかったですが、上手くいかなかったですが、ビヨンの走りも良く、3番手を獲得出来ましたので、レースではもっとスキルアップさせて、もっと早くなれれば、最終的に表彰台に上れたらいいと思っています。

Bjorn WIRDHEIM
今日の朝はアンダーステアでしたが、予選ではセット変更を行い予選3番手を獲得することが出来ました。Teamも3番手で喜んでくれましたし、2番手とは0.1秒差でしたので、明日は今日より良いポジションでレースを終えたいですね。

Masayuki UEDA
今日僕が走ったのはFP3だけで、ガソリンも満タンの状態で、尚かつタイヤも良い状況のもので走りました。セット変更が良い方向に働かず、車が乗りにくくなっていました。スピンもしてしまいました。ビヨンなどはその状況でもタイムを出してくるので、乗り方も少し変えながら、明日の決勝は頑張りたいと思っています。

2013年10月20日(SUN) FINAL
11:00~17:00 Wether:Rain Rode:Wet

 朝から台風の影響と、秋雨前線の影響で富士スピードウェイは雨。グリッドに着いたときにはまだ、それほどの雨ではなかった。しかし、フォーメーションラップが始まり、SC先導でレースが開始されたが、雨は弱まることなく、そのまま8周を周回した時点で赤旗中断。そのまま約2時間の中断のあと、13時30分に再びSCで再開。

 その間にもドライバー交代や、マシントラブルでピットへ入るマシンもあったが、LMP2クラスの上位順位に変動はなくSCランは続いていたが、また雨脚が強くなり、7周のSCランの後、再び赤旗中断。

 結局この後も、天候は回復しないと判断。6時間の耐久レースは、わずか16周のSCランで終了することとなった。結局一度もレーシングスピードで走ることは出来なかったが、チェッカーが振られ、決勝結果は、予選順位のまま決定した。

Katsuyuki HIRANAKA
不完全燃焼な決勝レースでした。天候のせいなので、仕方がありませんでしたが、しっかりとレースをしたかったですね。せっかく見に来てくれたお客様に対しても申し訳ない気持ちもあるのですが、こればかりはどうすることも出来ないですからね。結果的に3位になれたことは、予選をしっかりと走ったからこその表彰台なので、良かったです。このチャンスを与えてくれたTeamオーナーに感謝します。この先もいろんな事に挑戦していきたいと思っています。

Bjorn WIRDHEIM
今日はレースを見せることが出来なくて、ファンの皆様には大変申し訳無かったです。結果は予選のままの順位で表彰台を獲得致しました。Teamも今年初めての表彰台で喜んでいました。レースが出来なかったのは残念でしたが、あのコンディションを考えれば仕方がなかった。SCでも飛び出しそうな感じだった。とにかく表彰台にあがれたのは本当に良かった。

Masayuki UEDA
決勝は走ることなく終わってしまったので、非常に残念でしたが、Teamにとっても自分自身にとっても、この経験はこの先生かすことが出来ると思いますので、良かったと思います。

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