WEC世界耐久選手権は4日、2014年のLM-GTEアマクラスについて、ランニングコスト減少のため供給タイヤをワンメイク化すると発表した。
1年落ちの車両しか使用することができず、またプロにあたるプラチナ、またはゴールドにランクされたドライバーはひとりしか乗り込むことができないLM-GTEアマクラス。ル・マン出場を目指すアマチュアにとっては重要なカテゴリーだが、来季からこのクラスのタイヤメーカーが、コスト削減のために1社のみに限定されることになった。
LM-GTEアマクラスは現状、実質的にミシュランのワンメイク状態となっているが、WECによればこのクラスにワンメイク供給するメーカーは近日中に発表されるという。
